異文化コミュニケーション3(リアル版)後編

店は50何階にあるため、夜景が見えるのが売りなんだけど、予約のタイミング的に無理だと思っていたら、「ベンチ席」(いわゆる奥の席)の方に座れば見れたので、よかったと思った。


「奥座っていいよ~」と言う私。そういえば、「女性が奥の席(ベンチ席)なのが当たり前」って考える女性ってけっこういるらしいんだけど、私はそういうことは思わないんだけど・・・基本的にゲストが奥、もしくは荷物が多い方が座ればいいのでは?って感じだなあ。


英語のメニューがあると聞いていたので、それをくれるように頼んだんだけど、メニューの名前しか英語で書かれてない・・・外国人が来るのを想定してるなら、できれば原料名も書いてほしかった・・・それか、写真。宗教的に食えないものもあるかもしれないじゃないか。。


さらに、ドリンクメニューが日本語しかない。



持ってこなかったから、まさか無いんじゃと思ったが、確認したらその通りだった。


ドリンクメニューを訳すなんて、難しくないし、一日もかからないと思うが?新宿でこれって、日本ってやっぱり凄く外国人には不親切な国だよなあ・・・と思った。


ということで、「英語のメニューないんだって。日本ってそういう店多いから不便だよね?」って聞いたら、食品サンプルが役にたったそうです。「あ~、それは日本の独特な技術だからね~」と苦笑い。。

ドリンクメニューを英訳しようと思ったんだけど、量が多すぎたので、とりあえずビールを頼んだ。後は適当に好きなものを選んでもらったのだけど、ビールに合いそうなもんがなかったので、「つくね」(鶏肉はどんな宗教でも大抵OKだからな)を頼んだ・・・のが失敗だった。



つくねに、うずらの生卵がのっかってきた。。。




はい、「生卵」食うのって、日本の独特な文化なんですよ。


あ~、これ絶対食べられないだろ・・・って思った。。

やっぱり店は今の時代それくらい勉強するべき、そうじゃなきゃ写真か説明のっけとけよ!!とさらに思った。


「ごめん、生卵は食べられないよね~?」と一応確認。まあ、外国人から見たら、生卵食べるのって、日本人が昆虫を食べる文化の国の人が虫を食してるのを見る感じであろう・・・「うわあ・・・」ってね。。。


今回一緒に食事した人は精神的にも結構大人だし、食に関しても新しいものに挑戦したい(でも生卵はやっぱ無理だった)という性格でもあるので、私が食べてるの見てもひいた様子は見られなかったけどね。(前々回のフランス男子の場合、多分やつは保守的だから「ゆうまよく食べれるよね!俺は絶対無理!!」とかいいやがるに違いない)“イール”(うなぎ。へびみたいだし、うちの国では食べないけど挑戦したいって言ってた。でもメニューでは穴子だったので違う生き物だが)が入った料理を頼んでたし。でも、小さすぎてどこにあるかよくわかんなかったけど。「小さすぎてどこにあるかわかんないね!多分材料として高いからけちってんじゃない?」て言っておいた。



さて、ドリンクメニューがわからないので、「何かおすすめあったら頼んでよ」と言われたため、じゃあ日本に来てるんだから日本酒飲む?私の故郷新潟だから新潟の酒なんかどう?と言ったら「いいね!」と言われたので、飲むことにした。

私が酒をついだら、「つごうか?」と言ってくれたので、酒をさしつさされつしながら話をした。


理系トークを。。。



彼の方は専門がコンピューターサイエンスなので私の範疇ではないけど、それ関係で病院で仕事をしているので、理系話はけっこうできるはずとは思っていた。私が好きなのはバイオサイエンスだけど、ついてくるに違いない。

まず、相手は酒強そうなんで、「いつも酒飲むと二日酔いになるから、あんまり飲めないよ。それに、日本人はアルコール耐性遺伝子を西洋人に比べて持ってないからね。白人は90%以上の人が持っているけど、アジア人は50%くらいだよ」からスタート。

「でも、うちの国でも酔わないようにラクトース(乳糖)含んだ製品を酒と一緒によくとるよ」と言われたので、


「わかる。日本でも、飲み会の前に二日酔いを防ぐために牛乳飲む人いるよ」て返した。


あと、料理で出てきた麩の原料が小麦タンパクだとか、あっちの国でも寿司を食べるという話で、サーモンが人気だというので、日本では基本的にマグロで、世界のマグロの70%以上は日本人が消費してるよっていう話とか。


歴史の話とか、最近の北朝鮮の話なんかもしてたので、TOEICが半分くらいしかとれなくても、自分の考えさえちゃんとあれば難しいとされる話題でもできるっていうことがわかった。でも、重要なことは、



聞くより話す方が楽だから話題の主導権はこっちが握るべし



ヒアリングがわかんないんだよねー。相手は普段仕事で英語使ってる人だから、英語は上手だと思うんだけど、一文が長いから理解するのが難しい。こっちの言いたいことは8割がた伝わるから、何か質問されるより、こっちが色々喋って質問した方が会話が続くんだよな。あとは絵や単語が書けるから、ノートがあるとコミュニケーションが楽。


また、話の中でロシアに対して良くないイメージ持ってるのとか、スウェーデン語は大抵の人が使えることとか、エストニアが旅行先やらでいっぱい出て来たので、個人的にヘタリアのキャラを妄想しまくって楽しんでたよ。。


そんな感じで、二時間半ほど喋っただろうか。



今回の感想としては、ある意味自然すぎて不自然。でもけっこー楽かも。


フィンランドって女性の社会進出が進んでいる国だから、男女平等なんだろうなあってことを凄く感じた。気遣いはあるけど、「女性だから」っていうのを感じなかったから!例えば、いい席をゆずっても、「こっちの方が夜景見えるもんね、ありがとう!」って素直に受け取ったり、酒を酌する時だって、「アジアの女性だから酌はするもの」って考える外国人男性もいそうなんだけど、普通に友達のノリというか。「私弱いから、もういいよ~」「じゃあもらうね~」って感じ。


また、会計の際、私が伝票持って会計したんだけど(財布は出してくれてたが、私がホストだからな)、割り勘しようとしたんで、「二千円でいいよ、そっちはゲストだからさ」って言ったら、普通に有り難うって受け入れてたしね。ここで女性だからって払われるとこっちとしては微妙なので、素直に受け入れられる方が有り難い。(相手が年下だったら私が全部おごってるけど、国によっては文化的に拒否されるかもなあ)


あと、もっと固い人かと思ってたんだけど、ユーモアを交えたようなことも言ってたから、もうちょっとメールでもそういう雰囲気を入れていこうかと思う。私もリアルで喋る方がジョークとかを入れるので(アルコールのせいもあるが)、同じような印象を持たれた可能性もあるけど。


そして意外なことに、「募集の広告に対して、自分は男性ともメールやりたかったけど女性から対応できないほどいっぱい来たから、フィンランドに興味持ってる日本人って多いんだね」(それはどうだろう、と穿った見方をしてしまう自分)と言っていたので、たくさんの人とメールやってると思ってたら、私入れて3人としかやってないと言っていた。なんで私に返信したんだろ・・・それに個人的には男性相手にするような内容の方が歓迎・・・




そうそう、ハワイのおっちゃんに引き続き、おみやげにチョコレートくれた。やはりこういう気遣いが年上の人っぽいな~と思った。今回の私のお返しはこれまた定番の家庭料理「筑前煮」でした。




次回可能性があるとしたら、ロシアの子かなあ。彼は今月末から半年間語学留学に来るらしい。


英会話の難易度的には、さらに高い。




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この記事へのコメント

KENYA
2010年12月11日 08:06
あら、初デートみたいとは大きな勘違いでした。スミマセン
ちゃんと異文化交流してますね(^^;

そう、喋る方がある意味楽ですよね。
英語でプレゼン出来ても質疑応答は厳しいってゆうのもあるし。

スタローンがロッキーでジョッキに生卵を5、6個入れて一気飲みするシーンがあったけど、あれは西洋人からすると驚愕のシーンだったんだ。勉強になりました(^^)
ゆうま
2010年12月11日 18:57
>KENYAさん
そういやロッキーでそんなシーンありましたねえ。多分日本人からすると「(量的な意味で)そんなに無理。」て感じなのですが、外国人から見ると「キモー」「怖ー」みたいな精神的な無理さが加わるんじゃないでしょーか。

はい、こっちからの説明は難しくないっす。あと、相づちは日本語でした(適当)。「ふーん」「そうなんだー」とか。どうせ雰囲気で伝わるし、いちいちI see, well , Ah-Ha-とかなんか借り物の言葉っぽくてめんどくせえって思いまして。

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